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-最終節のハイライト-

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季節が逆戻りした穏やかな吉祥寺の昼下がり。14時スタートという効果もあり、暖かな天候で3チームに優勝がかかる熱戦の火蓋が切られました。ゲーム順番も熟考されて、最終節・最終戦 ソルジェンテ vs COBUSUの1戦で優勝が決まる、運営の想いが反映された展開で進みました。

優勝の条件は、下位2チームに勝ち切り、上位3チームの直接対決を制すこと　　果たして条件を合致したチームはどのチームか。

 

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第1ゲーム　ソルジェンテ 1−0 NAKED SAMURAI
開始50秒。ソルジェンテ#4志津選手が先制点を奪うと、この1点を守り切るロースコアな展開でまずは1勝。優勝のためには、下位2チームに対して落とさないこと。静かな立ち上がりで条件をクリアしました。

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第2ゲーム　 S.O.J.  1−0  カナリメンディエタ
前半2分、カナリメンディエタゴール前でのGK#44あまの選手がシュートを止めたこぼれ球を#39サック選手が寄せて蹴り込み、先制点を奪う。今節は正GK#14仁選手、ALA#53五味選手という守備の要2選手が欠場の中、全員守備でメンディエタの攻撃を防ぎ、ソルジェンテに続き、第1戦を獲りました。

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第3ゲーム  NAKED SAMURAI 0−4  COBUSU
今節チームリーダー#314上野選手が欠場の中、ALA#13龍昇選手、#20チャーリー選手、#18北村選手　でボールを運びながら、フィニッシャーにPIVO#11ゆうすけ選手がゴール正面に存在。ポストプレー、こぼれ球への寄せでゴールを狙い、大量4点を奪い、NAKED SAMURAIに勝ちました。

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3チームとも、下位2チームに完封勝ちで上々の船出。COBUSUは得失点差+4を取り、勝ち点が並んだ場合にも優位に立つ大量得点でした。

続く第4ゲームはソルジェンテ vs S.O.J.。

いよいよ上位直接対決が始まります。

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第4ゲーム　ソルジェンテ 3−2 S.O.J.
勝ち点3差があるS.O.J.は絶対に勝ちたい一戦。ソルジェンテは最低引分け以上の結果が欲しい。両チーム負けられない一戦は、前半30秒 ソルジェンテ#9高橋選手が先制点を奪い、早くもゲームが動きました。しかし、すぐにSOJが追いつきます。前半2分30秒。#13門選手がシュートを決めました。互いに相手チームを研究して守備を整えてリズムを作る戦いは、前半終了して1−1の同点。
サイドが変わった後半。再びソルジェンテが引き離す。後半4分30秒、＃9高橋選手が2点目のゴールを決める。しかし、SOJは諦めない。後半5分。自陣からボールを運び左サイドを駆け上がった#7シン選手が、斜めからのカットインシュートをグラウンダーで決めて同点に追いついた！  優勝の行方を左右する決勝点は、後半6分。右サイドから左サイドに待つ#9高橋選手に、直線的にラストパスが入ると、地面に落ちそうなスレスレのボールを体を沈めてボールの角度を変えるヘディングシュート！SOJ守備陣の虚をつく3点目のシュートが、SOJ戦士の心と体力を折りました。白熱した直接対決は、ソルジェンテが3−2で勝利。SOJは優勝が遠のき、ソルジェンテは優勝に近づき、明暗が分かれました。

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第5ゲーム　COBUSU 1−2 カナリメンディエタ
このゲームから参加したカナリメンディエタ#00雷神マスブチ選手、#助かずたか選手。2選手が加わり、守備と攻撃に厚みを増したカナリメンディエタ。COBUSUの攻撃を PIVO#21アポロン磯田選手、#00雷神マスブチ選手が中心となり、決定的なシュートを防ぎながら、気をみてカウンターを仕掛けて遠目からロングシュートを放き、カナリメンディエタのリズムで前半を0-0で折り返すと、後半5分。#18風神カトウ選手がゴール前でドリブルを仕掛けて正面から左に流れながら右隅にシュートを決めて先制点を奪う！するとCOBUSUは後半5分25秒。#11ゆうすけ選手が、キックオフ直後のボールを右足一閃！弾丸ショットがグラウンダーでゴール右隅に突き刺さり、すぐに同点に追い付きました。前ゲームでソルジェンテが勝っており、COBUSUも勝ち点3が欲しい状況でその後もカナリメンディエタゴール前に攻め込むが、集中した守備の前に崩せない状況が続く。そんな中、自陣でゴール前でボールを持った#14かじもと選手が、右隣にいる#18風神カトウ選手にパスをはたく。ボールを受けた#18風神かとう選手が右サイドから風神ドリブルを敢行！ 狭い右サイドを直線的に突破して、角度のないところからシュートを決めて2点目のゴールを決めた。この1点を守り切った カナリメンディエタがここまでリーグ戦1敗のCOBUSUに土をつけて、優勝争いに風雲急を告げました。

前半5ゲームを終えて、首位が入れ替わりました！ 得失点差を考えると、COBUSUとソルジェンテに優勝争いが絞られた後半5ゲームに進みます。

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第4節終了時点                                                       　  第5ゲーム終了時点
首位  COBUSU  　　　　勝ち点25  得失点+15  → 勝ち点28  得失点 +18
2位 ソルジェンテ 　　 　勝ち点24  得失点+10 → 勝ち点30  得失点 +12      
3位　S.O.J.       　　　　勝ち点21  得失点+4  → 勝ち点24  得失点  +4
4位 カナリメンディエタ   勝ち点9　得失点−20 → 勝ち点12   得失点 -20
5位 NAKED SAMUAI  　勝ち点７    得失点−8 → 勝ち点7   得失点 -13

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第6ゲーム　NAKED SAMUAI 3−0 S.O.J.
残り2勝して勝ち点30に伸ばし、後は他チームの結果に託す流れになった SOJ。前ゲームのソルジェンテで気力と体力を使い果たしたか、攻撃への展開力、ピッチ上での連携の掛け声がいつものリズムが出なくなり、対するはちびっ子サポーターの大応援を背に受けて、今節8名で臨んだ NAKED SAMURAI。ホームの利を活かし、勢いが増してきて、徐々にNAKED SAMURAIが勢いを増してた　後半6分30秒。今シーズン、米国から凱旋帰国してコンディションを徐々に上げてきた PIVO#8タカ選手。タカシュートを決めて貴重な先制点を奪い、同時にSOJの優勝を狙う気力を奪った。その後も6分50秒、7分20秒と わずか50秒でハットトリックを決める決定力を見せました。このハットトリックが評価されて、タカ選手は 2nd Stage敢闘賞を受賞しました（おめでとうございます！）　SOJは連敗で2nd Stage優勝の可能性が途切れました。

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第7ゲーム　ソルジェンテ 5−0 カナリメンディエタ
前のゲームでCOBUSUから白星を上げて、次はソルジェンテをと意気込むカナリメンディエタだが、ソルジェンテは相手チームを研究して臨んでいた。出鼻を叩き、カナリメンディエタの集中力を奪う作戦が当たる。前半28秒、#19三橋選手、前半48秒#4志津選手、あっという間に2点を奪い、ゲームの主導権を握ると、フィールドプレーヤー4選手がメンディエタ陣内に入り、相手陣内からボールを奪いシュートを狙うカット＆Go作戦を決行。メンディエタのパスコースを塞ぎ、だしどころを探す選手をダブルチームで囲み、ボールを奪うと遠目からシュートを狙う。その後も守備から攻撃の手を緩めず、大量5点を奪って完勝した。勝ち点33 、得失点差+17でCOBUSUとの最終決戦に臨む。

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第8ゲーム　COBUSU 3−0 S.O.J.
ソルジェンテを追いかける展開に変わった COBUSU。優勝のためにはSOJ戦の勝利が必須条件。対するSOJはまだ準優勝の可能性を残す。SOJが勝つならば、ロースコアで後半まで進めて終盤に1点を取りに行く。COBUSUは、持ち前の攻撃力で早い時間に先制点を決めて、SOJが攻撃気味に攻めた裏をついて追加点を取りたい。ゲームが動いたのは前半3分。#20チャーリー選手が先制点を奪った。先制点をとって、ゲームの流れを掴むと、後半も2点を奪い、3−0で快勝。勝ち点31 　得失点差+20でソルジェンテとの最終決戦に臨む。
ただし、後半GKが負傷交替したことで、今節6名で参加したCOBUSUは交替選手なしの5名で臨む。この影響がどう転ぶか

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第9ゲーム　NAKED SAMURAI 2−4 カナリメンディエタ
今節唯一の消化ゲーム改めエンジョイゲーム。エンジョイゲームで躍動したのは、2nd Stage初出場の#00雷神マスブチ選手 。重たい体はボールの勢いをましたか？　お祭り漢の本領発揮。前半1分28秒。ゴール右角度から意表をつくロングシュートを敢行！ボールはポストギリギリをくぐり先制点を奪う。対するNAKED SAMURAIも、ケチャップドバドバしてきた#8タカ選手。前ゲームでハットトリックを決めて、勢いに乗ったPIVOがすぐに同点に追いつくゴールを決めると、続く3分40秒、今シーズンも毎月会場予約・金額管理を担っていただいた#10RYU選手が逆転シュートを決めた。前半終わり2−1でNAKED SAMURAIがリードして後半。再び#00雷神マスブチ選手 が躍動。続けて2点を決めてハットトリックを決めると、仕上げは今シーズン、久々にフル参戦を果たした#21アポロン磯田選手。ALAの自陣よりの深い位置から、思い切り右足を振り抜いたシュートは、ポスト直撃してゴールに叩きつけた豪快な一撃！　共に参戦した#9TAIKI選手も大喜び！ 親父の威厳を息子に見せました。前座の1戦は撃ち合いで盛り上がり、いよいよ最終決戦です。

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第10ゲーム　COBUSU 0−0 ソルジェンテ
逆転優勝を目指すCOBUSUに必要なものは勝利のみ。逃げ切りたいソルジェンテは引き分け以上で優勝を掴める。勝った方が優勝する大一番は、両チームの堅い守備が光るいぶし銀となりました。前後半8分を振り返り、シュートらしいシュートは両チームともほとんど見られず。ボールがピッチ外に出ること、 GKがシュートを止めてキックからスタートするような、ゲームが途中で止まる時間があまり見られず、無声映画を見ている印象でした。しかし、両チーム。相手パスコースを塞ぎ、COBUSU#11ゆうすけ選手、ソルジェンテ#9高橋選手、に決定的な仕事を許さない。ソルジェンテ#19三橋選手、#31重原選手、 COBUSU#20チャーリー選手、#13龍昇選手とALAでボールを運ぶ両チームの要の選手同士がボールを中盤で奪い合い、相手の良さを消す戦い方となり、静かなるゲームで火花が飛び散る合戦。軍配は引き分けに終わりました。

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第４節終了時点                             　　　　　　　　2ndStage最終結果
首位  COBUSU  　　　　勝ち点25  得失点+15  → 勝ち点32  得失点 +20
２位 ソルジェンテ 　　   勝ち点24  得失点+10 → 勝ち点 34  得失点 +18      
３位　S.O.J.       　　　　勝ち点21  得失点+4    → 勝ち点24  得失点  -1
4位 カナリメンディエタ  勝ち点9　得失点−20 → 勝ち点15   得失点 -23　
5位 NAKED SAMUAI  　  勝ち点７    得失点-8   → 勝ち点10   得失点 -14

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優勝　　　　ソルジェンテ (6）勝ち点34 10勝4分4敗 
準優勝　　　COBUSU  　　　  勝ち点32   8勝8分2敗 
最優秀選手　#4 志津選手（ソルジェンテ）

得点王    　　#9 高橋選手（ソルジェンテ） 13点　 
敢闘賞　　　#8 タカ選手（NAKED SAMURAI)  

3年ぶりのリーグ復帰、リーグ第2位の10得点を決めたNAKED SAMURAIのゴール猟犬！

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